うつ病治療中に気を付けたい薬との付き合い方

自分にあった薬を選択するために

うつ病の治療の際に誰もが抱える不安が、薬との付き合い方ですよね。現在は抗うつ薬にもかなりの種類があり、自分に合った薬を選択していくことが非常に大切になります。そのためには、どんなに些細な症状であっても遠慮せず、担当医に伝えることが重要です。また副作用も十人十色ですので、驚きすぎることなく、担当医に相談しうまく対処していきましょう。うつ病の際には、判断力や理解力が鈍っていて当たり前ですので、わからないことは恥ずかしがらず、納得できるまで担当医や薬剤師に相談することで安心して服薬を行いましょう。不安を抱えたまま服薬することは、さらなる症状の悪化につながりかねません。

減薬時は医師の指示を必ず守る!

うつ病の場合は、例えば風邪のように症状がよくなったからといって、突然勝手に服薬をやめることは大変危険です。なぜなら、抗うつ薬は離脱症状が現れるものが多く、突然服薬をやめることで、体内のホルモンバランスをうまく調節できなくなり、ひどいめまいや吐き気、倦怠感に襲われてしまうのです。こういった事態を避けるためにも、徐々に体を薬が入ってこない状態に慣らしながら、医師の指示に従って慎重に減薬を行いましょう。

薬だけでは治せない!少しずつ心がけたいこと

薬が非常によく効く場合でも、薬に頼り切っていては、回復が遅れたり、再発したりする可能性が高まります。うつ病はスタミナ切れの状態ですので、疲れた体をしっかり休め、十分にいたわってあげましょう。そして、自分にできる範囲でかまいませんので、心を軽くする本を読んでみる、楽しみを感じるホルモンであるセロトニンの生成に必要なトリプトファンを多く含む赤みの魚や肉を積極的に摂取するなど、できそうなことから、薬以外の面でも少しずつアプローチしていけるといいですね。

うつ病の治療は信頼できる医師の元で受けることが完治するための重要な条件です。また、一度に複数の病院を利用するのは薬剤の重複などのトラブルに繋がるので避けます。